コーヒーに合うスイーツ「チョコテリーヌ」
いろいろ作り方をみて見ると、
「簡単!!」、「混ぜるだけ!!」
などの謳い文句と共に紹介されています。
しかし、実際どうなのでしょうか…
今回は実体験をもとに紹介していきます!!
参考→https://www.instagram.com/keigo.eigyokudo/
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スイーツに合うので、よかったらチェックしてみてください!!
テリーヌとは、本来は料理そものではなく、陶器製や琺瑯引きの長方形型の容器のことを指すそうです。
料理のテリーヌはこの型に入れて形を作り調理されてたもの指すのだそうです。
ガトーショコラとの違いは小麦粉を使ってるかどうかです。
ガトーショコラは小麦粉をベースに作るのに対し、ショコラテリーヌは小麦粉を使わずに、チョコレートや卵などを使って焼き上げるものが多いです。
上記以外にチョコを流し込む型が必要になります。
おすすめは↓
1.準備
チョコレートを湯煎するように沸かしておきます。
卵、生クリームなどは常温に戻しておきます。
型にペーパーをセットしておきます。
2.チョコレートを湯煎する
湯煎する温度ですが60°くらいがベストらしいです。これくらいの温度だとチョコレートの成分が壊れないのだとか。
湯煎に使う器具によっても熱の通り方は違うと思うので、その辺は調整する必要があります。
湯煎するためのお湯がチョコに入ったりしないようにサイズが違うボウルを使うのがおすすめです。
3.溶かしたチョコレートに米油を入れて混ぜる
チョコレートが溶けたら、米油を入れて混ぜます。
米油も数回に分けて入れると混ざりやすいです。
4.卵を溶き、牛乳、生クリームを加えて混ぜる
卵はガツガツ混ぜるよりかは、なるべく空気が入らない優しく混ぜます。
牛乳と生クリームは先に合わせて、レンジで30秒温めます。
その後に溶いた卵と一緒に混ぜ合わせます。
⭐︎材料の温度はなるべく差がない方が良い。その方がうまく混ざりやいです。
5.4を溶かしたチョコレートに数回に分けて注ぎ混ぜる
一気に注いでしまうと、うまく混ざりません。
3回くらいに分けて、注いで混ぜるを繰り返すとうまく混ぜります。
ここまでの工程は全て湯煎したまま行いました。
6.全て混ぜ合わせてら濾す
材料を全て混ぜ合わせてら、一度こしましょう。
少し手間ですが、こうすることでより滑らかになります。
この時他のボウルに移すのですが、移す先のボウルの下にタオルなどを引いておくといいでしょう。
ステンレスの上に直接だと温度が下がって固まってしまう可能性があります。
7.オーブンを170°に温めておく
8.チョコレートを型に流し込む
チョコを流し込んだら、型を軽く落として空気を抜きましょう。
空気を抜いたら、アルミホイルで蓋をします。
9.170°のオーブンで50~55分焼く
湯煎焼きをします。スタートする前にオーブンの中の板にペーパーをしき、60°くらいのお湯をはります。
170°で50〜55分くらいですが、機器によって熱の通りが違うと思うのであくまで目安で。
10.オーブンから取り出し粗熱をとる
オーブンから取り出した時に、少しとろっとしてるくらいがちょうどいいです。
あまりにもゆるい場合は5分づつくらいで様子見ながら焼きます。
粗熱をとるときはアルミの蓋は外しておきましょう。水滴がついてテリーヌに落ちる可能性があります。
11.荒熱が取れたら冷蔵庫に入れて一晩寝かす
12.完成。型から外し、お好みでカットしてください🎶
カットする際に包丁をお湯で温めるとカットしやすいです。
テリーヌにはココアパウダーなどまぶしても見た目◎
実際に何回か作ってみて、焼き上がりに白い塊がテリーヌにできることがありました。
なぜこのような現象が起きるのか??
チョコレートにできる白い斑点は、糖分や乳脂肪分が分離して表面で固まったものです。
カビとかではないので、食べても問題はありません。ですが、見栄えがかなり悪く、気持ち悪いです。
チョコレートに現れる白い斑点の正体は、
ファットブルーム・・・脂肪分が原因のもの、温度調整が重要
シュガーブルーム・・・糖分が原因のもの、湯煎の時の水跳ねに注意
チョコレートの成分が分離してしまうと、本来の味を損なってしまいます。
チョコレートに水分を入れると、必ず分離します。
充分な水分があれば分離したのちに乳化が始まってきます。
チョコテリーヌにおいては溶かしたチョコに卵や牛乳を加えていきます。
チョコに加えていく材料の温度が低いとチョコは固まってしまい、乳化していきません。
分離しないようにするには、温度差をなくし、混ぜるさいに数回にわけ徐々に加えていくと良いでしょう
他の失敗例としては
などが挙げられます。
50分くらいオーブンで焼きますが、取り出したときはまだプルプルです。
そこから粗熱をとり、冷蔵庫で冷やすことで固まっていきます。
なので、固まらないからと言ってオーブンで過度に焼く必要はないです。
材料の温度差はない方がうまく混ざります。またガツガツ混ぜると空気が入ってしまうので優しく混ぜましょう。
あと乳脂肪分ですが、個人的にこれが1番原因になりやすと思ってます。
この二つを使ったら失敗しました。
このクレマーじゅを使ったらうまくいきました。乳脂肪分20%と通常の生クリームより結構低いです。
以上チョコテリーヌの作り方を紹介しました!!
確かに混ぜるだけで、簡単そうではありますが普段スイーツを作らない人にとっては難しい部分もありますし、手間もあります。
ですが他のスイーツと比べると、今回のレシピは揃える材料も少なくちょっと注意すれば簡単で濃厚なチョコテリーヌが愉しめます🎶
興味持った方は是非作ってみてください。では。
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スイーツにも合いますのでよかったらチェックしてみてください!!