今回はオーストラリアに来てすごくめんどくさかった経験をお伝えします。
オーストラリアで仕事をする際に雇用主に給料を振り込んでもらうためにバンクアカウントを伝えると思うのですが、ちゃんと伝えたと思ったら指定のアカウントに振り込まれていなかったり、別のアカウントに振り込まれていたという経験はないでしょうか??
この間違いはまずしないようにすべきなのと、もしやってしまった人のために対処法を紹介します。
なぜバンクアカウントを間違えるということが起こるのかというと、アカウントを幾つか持ってるからです。僕はANZを使っているので、そちらでいうと
の三つがあります。そしてそれぞれにBSBナンバーとアカウントナンバーがあります。BSBナンバーとは支店番号になりますので、同じ支店で作った場合すべて一緒になります。なので書類やWebで雇用登録するときにBSBナンバーだけでアカウントを判断してしまい違うアカウントを伝えてしまうミスが起こってしまいます。
もし給料が指定のアカウントに振り込まれていなかった場合、まず上記の三つのアカウントをチェックしましょう。そして雇用主に再度バンクアカウントを伝えましょう。もしOnline Saverに振り込まれていたなら自分で移動できるはずです。
これがやってしまうととってもめんどくさいです。Superannuationは年金アカウントですので政府の口座になります。政府の口座に対して雇用主、支店銀行で何も対応することができません。つまりお金を引き出すことができません。ワーホリの人は帰国の際にSuperannuationは返金されますが、何十パーセントか引かれてしまいます。
まず雇用主にletterを書いてもらいます。これは何月何日にいくら振り込まれたか、振込み先を間違えてしまった旨を書いてもらいます。これがないと銀行は何もしてくれません。
Letterを受け取ったら銀行に行って、給料が間違ったアカウントに振り込まれた旨をスタッフに伝えます。letterを持ってきたことも伝えましょう。するとアカウントの確認などをして電話をつないでくれます。ほとんどのことはスタッフの人がやってくるので自分は身分確認などをします。身分証を用意しておきましょう。
以上の手続きが済んだら銀行から確認メールが送られてきて、数日後に正式のアカウントにお金が振り込まれます。
アプリを開いて普段使用しているアカウント、もしくは振り込んで欲しいアカウントを開きます。上の画像でDaily Spending(大抵はAccess Advantegeだと思う)の下に数字が並んでいるのですが、前半6桁がBSBナンバー、後半がアカウントナンバーになります。なので雇用主に伝える際はこの番号をチェックすればオッケーです。
書類で確認する場合は、アカウントを作った際に分けて控えておきましょう。
日本と違い慣れない銀行システムな上に、英語で対応しなければならないという非常に面倒くさいし、大変です。ワーホリの人は帰国の際にSuperannuationは戻ってきますが何パーセントか引かれてしまいますので、万が一間違えてしまった場合必ず取り返しましょう。みなさんは間違えないようにくれぐれも気をつけて下さい。
では。
3ヶ月短期集中スパルタ英会話