仕事をしていてが精神的にしんどくなってしまい、働けなくなってしまった。
しばらく会社を休職することになりました。
休職した際に心配になるのはやはり金銭面。
今回は休職する際に行うべき傷病手当金申請の行ったときの流れを紹介します。
傷病手当金は、労務できない状態にある被保険者の生活を保証する制度で、給料のおよそ3分の2の金額を最大で1年6ヵ月の間受け取ることができるものです。
会社員や公務員などの公的医療保険(健康保険、国民健康保険、船員保険、各種共済組合など)の被保険者が大きなケガや病気をした際に、給料減額や無給などをサポートする制度として、休業中の心強い味方となります。
まずは傷病手当金の申請を行う際にどうすればいいか会社に聞いてみましょう。
基本的に傷病手当金の申請は所属している会社が行います。なのでまずは直属の上司に相談しましょう。
傷病手当金の申請には書類への記入が必要になります。
書類は協会けんぽからダウンロードもできますし、会社が用意してくれたりします。
記入に仕方は協会けんぽのホームページに記載されているので参考にしましょう。
書類には自分、会社、かかりつけの医師、それぞれからの記載が必要になります。
この際に医者に書いてもらう部分は病院によって時間を設ける場合があるので、早めに記入をお願いしましょう。
僕は自分とかかりつけの医者の部分を記載したら、会社に提出しました。
あとは会社側が社労士とやりとりして提出してもらいました。
申請から約3週間後に指定の口座に無事振り込まれていました。
申請は給与をもらう感じで1ヶ月ごとがいいです。一括もできるらしいですが、働けない期間がどれくらいになるかの判断ができないので、定期的に支給してもらえる方がいいと思います。
傷病手当金は被保険者が利用できる制度です。社会保障に加入してないしとは受給できません。また休職中でも保険料の支払いがありますので、必ず受給しましょう
まず、何をするにしても判断を早まらない方がいいです。仕事のせいで体調を崩したとしても、すぐに退職するという判断はしない方がいいと思います。
こういった傷病手当金が受給できますし、もし体調が回復したら職場復帰も視野に入れておくことができます。
回復するのにどれくらいかかるか分からないので、退職して新たな仕事を探すという気力もしばらくは湧きません。
なのでうつになったらとにかく休みます。休んでる間も、なんか不安な状態が続きます。通院や薬を処方したりして、回復を目指しましょう。
休職するといろんな面で不安に襲われます。
給与がもらえなくて金銭面を圧迫しかねないので、もらえるものは申請しておきましょう。
タチの悪い会社でない限り、会社側も動いてくれます。
そして焦らずにとにかく休んでください。