【自家焙煎】aillio焙煎機を使ってみた!! 設置から使用感までお伝えします!!

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aillio焙煎機を購入したので、実際に設置から使用感までお伝えします!!

aillioを選んだ理由などはこちらから↓

aillio JAPANホームページ

設置

まずは焙煎機を設置していきます。

焙煎機自体は電源をさせば起動できますが、その電源の工事やダクトの設置が必要です。

電源

aillio焙煎機は熱源がIHなので電源コードを挿すだけで焙煎が出来ます。

ただ単相200V , 50/60Hzの電源が必要です。

僕は焙煎機を置く部屋にコンセントを工事してもらいました。工賃は約3万円ほどかかりました。

工事が出来ない場合は変圧器があれば大丈夫だと思います。

ダクトの設置

焙煎時発生する煙を排出するダクトを設置する必要があります。

ダクトを設置しないと、煙を排出できないのはもちろん逆に外気などが入ってきて焙煎に不備が及ぶ可能性があります。

ダクトは別売りになりますので事前に用意しておきましょう。

僕は焙煎機から排気された煙を外に出す排気口とホースを購入して部屋の壁に設置しました。

片方は焙煎機の排気を吸い込み、片方のダクトから煙を外に放出してます。外からは余計なものが入ってこないようになってます。

排気ホースはホームセンターなどに売ってます。

部屋にレンジフードや換気扇がある場合は、そこに排気ダクトを取り付けても大丈夫です。この場合排気ダクトを直接焙煎機につなげても大丈夫らしいです。(その場合ダクトの長さは2.5m以内にする必要がある。)

電源やダクトの設置については焙煎機を購入する前に、置く場所など合わせて考えておくと良いでしょう。

ソフトのダウンロード

焙煎機の設置が完了したらPCに専用ソフトをダウンロードします。

Raost Worldをダウンロード

Roas Timeをダウンロード

Roast Worldでは

  • 自分の豆の管理
  • 焙煎プロファイルの管理
  • 焙煎レシピのシェア、ダウンロード
  • 生豆の検索

などができます。

自分が所有している豆のデータを入力しておくことで、焙煎プロファイルや数量などを管理することができます。

また他のユーザーの焙煎プロファイルをダウンロードすることもできます。

生豆取扱会社や生豆を検索し、他のユーザーの焙煎レシピを検索、閲覧することもできます。

Roas Timeでは主に焙煎機の操作する時使います。

PCと焙煎機を接続することで、排気や火力の調整をRoas Timeで行えます。

シーズニング

焙煎機の設置、ソフトのダウンロードが完了したら焙煎を行っていくのですが、最初の数回はシーズニングという作業を行います。

鍋とかと一緒で試しに焙煎を行い、コーヒーから出る油分を焙煎機に馴染ませる作業です。

この作業を行わないと、焙煎したときに鉄臭くなったり、油分がないので上手く焙煎出来ない可能性があります。

あまり高価でない豆を使い3回行います。

完全にシーズニングが完了するには5〜10回焙煎を繰り返しますが、4回目からのコーヒー豆は飲むことができます。

説明書を見ながらやりましたが、戸惑っ他のでいくつか注意点をあげると

  • ドラムの回転は最大(D9)にする
  • 火力(P)はちょっとずつ下げる
  • 排気ファン(F)はちょっとずつあげる
  • 2分操作しないとピーっとなる

ドラムの回転速度は最大のD9に設定します。回転速度はD9のまま。

火力(P)はちょっとずつ下げ、排気ファン(F)は少しずつあげていきます。

火力や排気を放置しておくとピーッと音がなったりして焦ります。

また焙煎機が高温になるのと煙が大量発生しエラーが出るので、説明書には書いてないですが調整しながら行って大丈夫だと思います。

コーヒー豆が真っ黒でテカテカになってドラムが回ってればいいので、

真っ黒になったら火力はゼロで、排気はMAXにしましょう。

あるコーヒー豆がテカテカになってからしばらく回したら、冷却箱に取り出します。

シーズニング時には大量の煙が発生しますので、喚起しやすい部屋、排気の調整をしっかり行った方がいいと思います。本当に想像以上に煙が出ます笑

【aillio R1V2】シーズニング時の排気
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シーズニングは購入時にオプションでやってもらえます。

個人的にはシーズニング自体もやってみたかったので自分でやりましたが、焙煎機を全く触ったことない人や、すぐに焙煎を始めたい方、手間を減らしたい方はやってもらうことをオススメします。

実際に焙煎してみて

  • 少量から焙煎できる
  • PCでプロファイルを管理できる

小型なので少量から焙煎できるのがありがたいです。

サンプルなどローストする時とか良いですね。ロスも減らせます。

少なすぎると焼きムラが見られますが、調整して少量でもうまく焼けるようにしようと思います。

そしてPCで管理できるのが思ったより便利です。

気になるところ
  • チャフがたまる
  • 冷却機の音がうるさい

焙煎してると、隙間からチャフが出てきます。ちょうど排出口のところなので掃除機などで掃除しとかないと焙煎後にチャフが混ざってしまいます。

あとは口コミでよく見た冷却機の音がうるさいです。冷却機も排気や火力のように調整できるので、うるさければパワーを下げるといいかなと思います。

aillio V1R2はオススメ!!

以上aillio V1R2について実際に設置から使用感までお伝えしました。

オススメな利用としては

  • 小型
  • 価格
  • プロファイルの管理しやすい

などが挙げられます。

PCでプロファイル管理ができるので、うまく使えれば焙煎の再現率は高くなると思います。

小型ながら、個人からお店でも使える焙煎機と言えます。

これから焙煎を重ねて狙った味を出せるようにしていこうと思います!! では。

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