世界で一番暮らしやすいと言われるメルボルン。実際にワーキングホリデーとして一年過ごしてみて感じた事をお伝えします。
変です笑。よく1日に四季があると言われますが、それぐらい1日、1週間の間の変動がすごいです。朝晴れてても昼から雨、夜はまた晴れとか。冬は基本曇ってて、断続して雨が降ったりします。
夏はオーストラリアでも比較的南に位置するので、暑くないわけではありませんが過ごしやすいです。異常に暑いって日は実際に数日ほどしかありませんでした。またサマータイムが実施されるので夜9時くらいまで明るいのが良いですね。
ワーキングホリデー、学生にはちょっと大変かなと感じます。同じ雇用主の元で最大6カ月しか働けないし、週に働ける時間も限られます。実際に仕事探しをすると必ず言っていいほど経験を問われます。
日本人がゲットしやすいジャパレスもありますが最低賃金を下回ってるところが多いです。
僕は経験を得るためにレストランやカフェでボランティアをやりましたが、同じような理由でやってる人が結構いました。僕より全然英語喋れるのに仕事をゲットするのは大変なようです。
もし先に働いている友達がいるならば紹介してもらうのが確実に仕事をゲットできます。あと時期的には春、夏のが人を必要としてるみたいです。
ワーキングホリデーの方は大体がシェアハウスに住むことになると思います。住むエリアによって値段は異なりますが、ルームシェア(2〜4)で一人A$140〜200/週くらいです。オウンルームだともっと上がります。正直高いです。シティから外れたエリアになればもう少し安い家もあります。
ちなみに僕はシティから電車で30分離れたところでオウンルーム$130/週の家に住んでました。家自体かなり古かったのもありこの値段でした。
ヨーロッパ風の古い建物がたくさん残っており、お洒落で魅力的な街並みです。カフェなども綺麗でお洒落なところもあれば、倉庫を改造したようなお店がたくさんあり個性的で趣があります。
個人的な見所はグラフィティがいたるところに描かれていること。街の壁、お店のシャッター、店内、貨物列車などいたるところで見れます。実際に書いているとこを見ることも多々あります。お気に入りのグラフィティを見つけるのも楽しみの一つです。
また広い公園がたくさんあります。天気が良い日には公園でChillしてる人をたくさん見かけます。シティ周辺にもあるのですぐ行けるのが良いですね。
メルボルンには電車、バス、トラム(路面電車)があり移動手段は充実しています。しかもシティ内ならトラムは無料です。
ただReplace(運転見合わせでの代行)が多く、よく電車の運行が止まります。シティにいればそれほど関係ないかもしれませんが、郊外に住む場合は気をつけなければなりません。
いろんな国の人がいます。オージー、アボリジニ、ヨーロピアン、アフリカン、アジア、と様々な人種に出会います。僕らみたいにワーホリの人もいれば、学生で訪れたり、海外から引っ越してくる人もいます。生まれはオーストラリアでも民族的には他国の人もたくさんいます。
民族性、価値観の違う人種が同じところに居住しているのはとても興味深いです。僕もいろんな国の人と友達になりました。自分の持ってる各国のイメージとは異なることがよくあります。
またホームレスがたくさんいます。原因としたは物価が高かくて家賃が払えない人、精神的におかしい人がホームレスになってるそうです。よくお金をくれと言ってきます。
僕の体験なのですが、ある日シティでバスキングをしてました。終わってお金を数えていると、ホームレスらしきおっさんが声をかけてきました。普段は相手にしないのですがコインがたくさんあったので、少しあげました。そしたら「more」と言ってきましたが、もうあげたしそれ以上は断りました。その後何言ってるかよく聞き取れなっかたのですが最後に「Fuck off」て言われました。その後仲間らしき奴と話してて「Fuck off」て言いながらあげたコインを投げつけられました。全然理解できなかったし、気分も悪くなりとてもショックでした。
以上が僕が一年過ごして感じたことになります。興味深い街並み、いろんなものが揃ってて公園などの自然もすぐ近くにある、災害もほとんどないので住む環境としては良いのかなーと思います。
ただ物価が高いので安定した収入が見込めないと暮らすのがとても大変です。せっかく海外に来たのに仕事ばっかで楽しめなくなってしまいます。
また治安は比較的良いですが、上記のホームレスの件もありますし稀にテロなども起こります。なので海外に来てるという感覚で最低限の危機感は必要です。
メルボルンにはいろんな魅力があると思います。人それぞれ合う、合わないがあると思いますが興味がある人は是非滞在してみてください。では。
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