コーヒーは水によって味が変わると言われています。
一体どれくらい、どのように変化するのか実際に検証してました!!
※味に関する感想には個人差があります。
水による変化、成分などについてはこちらにまとめてあります↓
カッピングに使用した水
今回以下の4種類の水を使用しました。
- トレビーノ浄水
- ピュアの森
- evian
- Contorex
トレビーノ浄水
水道水の余分なものを除去し、水を美味しくしてくれます。
※浄水の成分は水や除去される前後で変わるかもしれません。
詳しくは↓
ピュアの森
軟水で飲みやすい水です。
鉱水 | 成分表示(100ml当たり) |
硬度 | 27mg/L |
pH値 | 7.3 |
ナトリウム | 0.34mg |
カルシウム | 0.85mg |
カリウム | 0.04mg |
マグネシウム | 0.15mg |
生産地 | 岐阜県 |
evian
コンビニなどにも売ってる比較的入手しやすい水。硬度も多少ある。
鉱泉水 | 成分表示(100ml当たり) |
硬度 | 304mg/L |
pH値 | 7.3 |
ナトリウム | 0.7mg |
カルシウム | 8.0mg |
マグネシウム | 2.6mg |
原産国 | フランス |
Contrex
他の水と比べると、かなり硬度が高い。口に含むと鉛のような質感を感じる。
鉱水 | 成分表示(100ml当たり) |
硬度 | 1468mg/L |
pH値 | 7.4 |
カルシウム | 46.8mg |
カリウム | 0.28mg |
マグネシウム | 7.45mg |
原産国 | フランス |
カッピングの条件
今回水による味の変化による検証は以下の条件で行いました。
- インドネシア リントンバタックブルーを使用
- 挽き目は4で統一
- 豆は10g使用
- お湯は100℃を200ml使用
水以外はすべて同じです。
使用したコーヒー豆はオンラインショップにて販売しております↓
お湯を注いでから4分ほど経過したら、上澄みをとり味見をしていきます。
カッピング検証結果
カッピングしてみて、それぞれの水に感じたことを以下の通りです↓
トレビーノ浄水
やわらかい印象で口当たり良し。
豆の特徴であるフルーティさなども感じられて、豆本来のポテンシャルを引き出せてると思います。
ピュアの森
トレビーノ浄水と同様、口当たり良し。トレビーノ浄水がスッキリとした感じならば、ピュアの水は少しトロみを感じられます。
比較するとすれば、トレビーノ浄水よりほんの若干ですが酸味を感じやすかったです。
evian
トレビーノ浄水やピュアの森と比べると一気に苦味を感じるようになります。結構舌に残ります。
なんとか飲めるかなって感じです。
Contrex
めちゃくちゃ苦いです。豆自体は深煎りではないので、コーヒーの持つ苦味というより水による苦味だと思います。それくらい違和感のある苦味を感じます。
フルーティさなどは一切感じることなく、苦味だけが口に長く残ります。
流石にこれは飲めない笑
カッピングしてみて感じたこと
実際にやってみることで味の違いに驚きました。
コーヒーの抽出に向き不向きの水があるのはもちろん、若干の違いもあるので自分の好みや豆のポテンシャルをもっと引き出せる可能性を感じました。
豆自体も浅煎り、深煎りで変わると思うので、焙煎に合わせて水を選ぶか、その地域の水に合わせて焙煎したほうが良さそうですね。
まとめ
以上水の違いカッピングの検証紹介でした。
いろいろ検証してますが、また一つ勉強になりました。
コーヒーの抽出は奥が深いです。
また気になったことは検証して、まとめようと思います。では。
自家焙煎コーヒー豆の販売をオンライショップにて販売してます↓
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