あなたはいま、自由ですか?
あなたがいま、自由でなければそれはバカと付き合ってるからです。
本の最初に書かれてる言葉です。
今回は最強のイノベーター堀江貴文氏とお笑い芸人でありながら様々なビジネスを行ってる西野亮廣氏の共著「バカとつき合うな」を紹介します!
いろんなバカがいる
この本は全部で3章28項目のバカによって構成されてます。
堀江貴文氏と西野亮廣氏がそれぞれのバカについて、説明し、意見を述べてます。
この本を読むと、こんなバカがいるのかと思う反面、なるほどな〜と気づかされることが多いです。
一つ挙げると「我慢を美徳にするバカ」
これは堀江貴文氏が耐えて我慢していいことだと誤解している人に意見してます。
会社とかだと嫌な上司や、周りに合わせてりしなといけなくて我慢するケースって多いとおもいます。ですがこれがストレスに繋がり、時には周りに迷惑を狩るかもしれません。
学校教育によって我慢癖が少なからずついてるみたいです。この我慢癖を解除していけば、自分のやりたいこと、やりたくないことが見えてくると語ってます。
僕自身もある会社に勤めてる時に我慢してたことが多く体調を崩したことがあります。ストレスは身体に悪いし、やりたいことが見えなくなってる状態でした。
自分もバカかもしれない
この本を読むと、中には自分に当てはまる項目が幾つかでてくるかもしれません。しかもそれは以外と無意識のうちにバカになってる可能性があります。またここに書いてあることは学校なんかでは教えてくれることじゃないんですよね。あと物事に疑問を持たない人も当てはまることが多いとおもいます。
「善になら何でもありのバカ」という項目があります。西野亮廣氏がこのバカは本当にタチが悪いと言っています。例を出しながら、善意には思考停止が潜んでいると述べています。「これはいいことだからいいんだ」と思い込んでしましい、実際は迷惑なのに考えることをやめてしまうんです。
もしかしたら僕も友人なんかに、あなたのためを思って〜みたいに言って意見を押し付けたことがあるかもしれない。
ここでは善意で動くなら普段以上に慎重にならなければならないとかいてあります。一人よりがりでなくちゃんと人のためになるかどうか行動する前に考える必要があります。
こういった、以外と気づかなかったけど確かになーって思う項目がけっこうあります。以外と自分もけっこうなバカかもしれませんよ。
良いバカと悪いバカ
この本の最後の章では、著者の二人がお互いをバカだと言い、自身のこともバカだと言っています。
「バカとつき合うな」というのは悪いバカとつき合うなということで、良いバカもいるということです。
最初なかなか痛烈なこと言ってるなーとも思う反面、最後にはこういうことも言うのかと。
「バカとつき合うな」面白かったです
項目ごとに分かれていて、各項目がそこまで長くないのですぐ読み終えてしまいました。最初から読まなくても自分が気になるところから読んでも大丈夫です。
ここに書かれてることを自分のものにして僕も良いバカになろうかな。では。
面白い本なので興味持った方は是非!!↓
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