だんだん暑くなってくると、冷たいものが飲みたくなりますよね。
コーヒーもホットからアイスを飲む人が増えると思います。
なので今回はドリッパーを使ったアイスコーヒーの入れ方を紹介していきます!!
アイスコーヒーはなんと日本発祥!!
実はアイスコーヒーは日本が発祥。期限は大阪で、当初は冷やしコーヒーと呼ばれていたとか。大阪ではアイスコーヒーを「レイコー」と呼ぶ文化が今も残り、冷やしコーヒーを省略した名残と推測される。アイスコーヒーが海外でメジャーになったのはスターバックスなどで提供し始めたのがきっかけだとかいわれる。
用意するもの
まず用意するものは
- コーヒー豆18g
- ドリッパー
- サーバー
- フィルター
- お湯を注ぐポット
- お湯180g
- 氷100g
コーヒー豆やお湯、氷の量は、豆の種類やお店、そして自分の好みによって変わってきます。
よくアイスドリップには深煎りの豆を使用すると聞きますが、ホットで使用している豆でもグラム数を増やしてお湯の量を減らせばアイスコーヒーを作ることができます。
作り方
ドリップでアイスコーヒーを作る際に押さえておきたいポイントは、
濃く抽出して、氷で一気に冷やす
です。
ハンドドリップでは急冷式という方法がアイスコーヒーを作るのに最適な方法です。
氷で薄めることを前提としているのでホットを作るときより濃く抽出します。
ドリップしたコーヒーをそのまま冷蔵庫で冷やす方法もありますが、ホットで抽出したコーヒーは時間が経つにつれ風味が落ちたり酸味が出てきたりします。
今回はこちらを使用↓
程よい苦味で安定した味のコーヒー豆です。グラムとお湯の量を変えることでアイスでも美味しく抽出できます!
こちらを氷100g、豆18g、お湯180gで抽出します。
まずは氷をサーバーにセット。
あとはホットと同じように3〜4回に分けてお湯を注いでいきます。
ホット同様2〜3分でお湯180g注ぎ切ります。
蒸らしに30g、35秒
2投目60g(90gまで注ぐ) 1分5〜10秒
3投目45g(135gまで注ぐ)1分40〜45秒
4投目45g(180gまで注ぎきる)2分10〜15秒くらい
大体2投目で全体のお湯の量の半分の量を目安に注ぎます。その後3投目、4投目と分けて注ぎます。時間は大体の目安です2分30秒くらいには注ぎ切れてるのが良いと思います。
注ぎ終わったらよく混ぜましょう。
はじめにサーバーにセットした氷は溶けてしまうので、新たにグラスに氷をセットして、サーバーのコーヒを注いで完成です!
より濃く抽出する場合はコーヒー豆のグラム数を増やすか、注ぐお湯の量を減らしましょう。
お店によって分量が異なるので、聞いておくとより近い味を再現できると思います。
水出しコーヒー
ドリップするのがめんどくさい、器具を持ってないという方には水出しコーヒーなんかもおすすめです!
こちらのパックですとを800〜1リットルくらいの水につけて一晩(8〜10時間くらいでOK)つけておきます。
すると翌日には冷えた美味しいコーヒができてるというわけです!つくり置きして置けるのでかなり楽ですね!
⚠︎風味などが落ちるので1〜2日で飲み切るのが良いでしょう。
ドリップと水出しの違い
二つのアイスコーヒーの作り方を紹介しましたが、どちらが良いのか??
コーヒーは高い温度で抽出したほうが苦味成分を引き出しやすいという性質を持っています。
そのためドリップのほうが苦味を引き出すことができます。逆に水出しコーヒーは苦味が引き出しにくいので爽やかコーヒーを作ることができます。
また1リットルなど大量に抽出する場合は水出しコーヒーのが良いかと思われます。
ドリップで大量抽出するには豆とお湯の量を増やさなければなりません。そうすると抽出時間が長くなり雑味が出やすくなってしまいます。大量に抽出する場合、ドリップは難しいので水出しをおすすめします。
まとめ
以上アイスドリップについて紹介してきました。
ポイント
・濃く抽出して、氷で一気に冷やす
これにつきます。基本的な抽出方法はホットと一緒です。
作り置きしたい方は水出しがおすすめです!
豆によって爽やかなのから、しっかりしたのまでいろいろあるので飲み比べるのも楽しみ方の一つです!
暑い日はアイスコーヒーでチルしましょう!では。
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