エスプレッソコーヒーとはエスプレッソマシーンを使って抽出したショットを使って、ラテなどのコーヒーのことです。
以前オーストラリアでのコーヒー基礎知識を紹介しました↓
今回は改めてエスプレッソコーヒーの種類や特徴を紹介していこうと思います!
Black Coffee
・Espresso/Short Black
・Double Espresso(Espresso Doppio)
どのコーヒーを作るのにも使われるベースになるコーヒー。コーヒー豆のグラム数を1とするならば、抽出量は二倍、つまり1:2の割合にほとんどのバリスタが賛同する。しかしそれはバリスタやお店によって異なります。
国ごとの違い
- オーストラリア コーヒー豆 20-22g 抽出量 40-44g
- アメリカ コーヒー豆 19-20g 抽出量 38-40g
- ヨーロッパ コーヒー豆 18g 抽出量 36g
※全てDouble Espressoの量です。
・Long Black/Americans
Double Espressoにお湯を加えたもの、量としてはDouble Espressoを注いだカップがいっぱいになりまでお湯を注ぐ。
・Ristretto
エスプレッソをコーヒー豆は同じ量でお湯は半分の量で抽出するエスプレッソのことです。コーヒー豆の量は変わらずにお湯の量だけ変わるので、通常よりも濃いエスプレッソが抽出されます。
White Coffee
・Flat White
・Latte
・Cappucchino
上記の3つのコーヒーの違いはミルクフォームの量が違います。
フォームミルクとは??
フォームミルクとはひとことで言うと、空気が入って泡状になったミルクのことを指します。空気が入って泡状になったと言われても分かりにくいと思いますが、エスプレッソマシンなどについているスチームを入れることで、液体のミルクを温めると同時に泡状にすることができます。
泡状と言っても目に見えるような大きな泡ではなくて、とてもきめの細かい泡であり、綺麗にできたフォームミルクは目視してもつやつやしています。フォームミルクと言ったりフォームドミルクと言ったりしますが、どちらも同じです。
フォームの量はFlat White<Latte<Capcchinoの順です。
飲むときにふわふわした舌触りを楽しみたい人はCapcchino、さらっと飲みたい人はFlat Whiteといった感じです。
・Shot Macchiato
Single Espressoの表面にフォームミルクを乗せたもの。
・Long Macchiato
Double Espressoの表面にフォームミルクを乗せたもの。
上記のマキアートが一般的ですが、オーストラリアではアレンジを加える人も多く、お湯を加えたり、ミルクを多めにしたりとさまざまな楽しみ方があります。
⚠︎スタバのマキアートは別物です。
・Piccolo Latte
小さくて強めのラテ。Single Espresso用のグラスに抽出しラテと同じようにミルクを注いで作ります。
・Magic
Double Ristrettoを使用してラテと同じように作ります。
Others
・Conpanana
エスプレッソにホイップクリームを乗せたデザート的メニュー。
・Affogato
バニラアイスやジェラートにエスプレッソを注いだ大人スイーツ。
・Caffe corretto
温かいエスプレッソにアルコールをいれたカクテル。
・Espresso martini
エスプレッソマティーニは、ウォッカ、エスプレッソコーヒー、コーヒーリキュール、砂糖シロップで作られた冷たいコーヒー風味のカクテルです。
カフェラテとカフェオレの違い
カフェオレはフランス発祥の飲み物。
カフェオレはドリップコーヒーにコンロで温めたミルクを1:1の割合で作ります。
カフェラテはイタリア発祥の飲み物。
カフェラテはエスプレッソマシーンで抽出したエスプレッソにフォームミルクを注いで作ります。
なのでカフェオレはスプレッソ系のコーヒではありません。
まとめ
以上エスプレッソコーヒーの種類を紹介しました。まだまだ日本では上記のようにメニューを出してるところはありませんが、美味しいエスプレッソコーヒーが飲めるお店も増えてきて嬉しい限りです!
知識が増えると、よりコーヒーを楽しめると思います。
ぜひいろんなコーヒーを味わってみてください!では。
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